ワイモバイルのシェアプランとは?家族でデータを分け合うと損する注意点も解説

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ワイモバイルは大手キャリア並みの通信品質やサポート、月額料金の安さが大きな特徴です。

特に複数回線契約する人はシェアプランに加入するとトータルの維持費を安く抑えることができるので気になっている人も多いかもしれませんね。

ただワイモバイルのシェアプランは家族でデータを分け合うとお得になるというプランではないので勘違いしないように注意しましょう。

本記事ではワイモバイルのシェアプランがどういう人にメリットがあるのか、申し込み方法や料金など詳しく解説しています。

シェアプランに加入することで使い勝手が悪くなってしまうこともあるので申し込みする前によくチェックしておくといいでしょう。

ワイモバイルのシェアプランとは?

ワイモバイルのシェアプランとは親回線で契約しているデータ容量をタブレットや他のスマホなどの通信端末(子回線)と最大3回線までシェアできるプランのことです。

スマホやタブレットなどで1台ずつプランに加入するよりも1つのプランを複数回線でシェアした方が料金節約につながるというのが大きなメリットです。

画像引用元:ワイモバイル

例えば親回線でシンプルMに加入して子回線でシェアプランに加入すればシンプルM(15GB)のデータを親回線と子回線で分け合えるというわけですね。

ただワイモバイルのシェアプランはデータ通信専用プランになるので音声通話に対応していません。

そのため家族でシェアプランに加入すると子回線では電話ができないので、どちらかといえば2台持ちやタブレット、ネット専用スマホなどで加入するとメリットがあると言えます。

ちなみに家族で複数回線契約するなら家族割引を利用すると子回線でも電話ができますし割引がもらえるのでおすすめです。

シェアプランは家族割引の対象外プランになっているので子回線に音声通話をつけるかどうかでシェアプランと家族割引のどっちを利用するか決めるといいでしょう。

複数回線の料金が安くなる

冒頭でも解説しているように、ワイモバイルのシェアプランは基本料金539円〜とシンプルS/M/Lよりも安いのが大きな特徴です。

そのため複数回線でそれぞれシンプルS/M/Lに加入するよりも親回線のデータをシェアプランで子回線と共有した方が安くなります。

親回線でシンプルLに加入した場合の合計料金を比較してみました。

シェアプランありシェアプランなし
1台目
(親回線)
シンプルL
25GB:4,158円
シンプルL
25GB:4,158円
2台目
(子回線)
シェアプラン
539円
シンプルS
3GB:2,178円
3台目
(子回線)
シェアプラン
539円
シンプルS
3GB:2,178円
合計データ量25GB31GB
合計料金5,236円8,514円

例えば子回線でシェアプランに加入していると3回線合計で月額5,236円ですが、子回線でそれぞれシンプルSに加入していると合計で月額8,514円になります。

子回線はシェアプランに加入した方が月額3,278円、2年間で78,672円も安くなるので、かなり大きな料金節約につながりますね。

余ったデータも繰り越しできる

ワイモバイルのシェアプランは余ったデータを翌月に繰り越しすることができるので無駄なく利用できるという点もメリットです。

例えば親回線でシンプルL(25GB)を使っていてシェアプラン含めて15GBしかデータを使わなくても翌月は余ったデータ10GB含め合計40GBまで使えるようになるということですね。

もちろん繰り越したデータもシェアプランで分け合うことができますが親回線で加入しているプランによってはデータ繰り越しできないこともあるので注意しましょう。

ちなみに翌月に繰り越したデータは月末までに使い切らないと消えてしまいます。

SMSやテザリングもできる

ワイモバイルのシェアプランはデータ専用プランではありますが、SMSをはじめ様々なサービスを利用することが可能です。

具体的に利用できるサービスは下記になります。

  • SMS
  • テザリング
  • 故障安心パックプラス
  • ウェブ安心サービス
  • 一定額お知らせメール
  • 一定額ストップサービス
  • 利用明細サービス
  • ワイモバイルまとめて支払い
  • 国際ローミング(世界対応ケータイ)

中には有料でシェアプランの料金とは別にオプション料金がかかることもありますが、便利なサービスが使えるので必要に応じて検討してみましょう。

シェアプランの料金と維持費

ワイモバイルのシェアプランは親回線で加入しているプランに応じて基本料金が変わるので、親回線と子回線でそれぞれ料金を確認しておく必要があります。

複数回線の維持費や最安値運用のパターンも料金シミュレーションしていますのでチェックしてみましょう。

親回線の料金

ワイモバイルでシェアプランに加入するには親回線で下記いずれかのプランに加入していることが必須になります。

  • シンプルS/M/L
  • 【受付終了】スマホベーシックプラン
  • 【受付終了】スマホプラン
  • 【受付終了】データプラン
  • 【受付終了】データベーシックプラン

スマホベーシックプランやスマホプランは新規受付を終了しているので、これからワイモバイルを契約する人はシンプルS/M/Lいずれかのプランに加入するようにしましょう。

シンプルSシンプルMシンプルL
データ量3GB15GB25GB
料金2,178円3,278円4,158円
通信制限時の速度300Kbps1Mbps1Mbps

シンプルSは3GBの小容量プランなのでシェアプランでデータシェアするには物足りないかもしれません。

iPadなどタブレットや2台目のスマホでデータシェアするならシンプルMかシンプルLでデータシェアするのがおすすめです。

ちなみにスマホベーシックプラン、スマホプラン、データプラン、データベーシックプランでは余ったデータを翌月に繰り越すことができないので注意しましょう。

子回線の料金

子回線のシェアプランは親回線のプランに応じて基本料金が変わるので下記にまとめてみました。

親回線プランシェアプラン
基本料金
データ量
(親回線と合算)
シンプルS1,078円3GBまで
シンプルM539円15GBまで
シンプルL539円25GBまで

ワイモバイルでは親回線でシンプルSに加入しているとシェアプランの料金は月額1,078円になります。

ただシンプルM/Lに加入しているとシェアプランセット割というキャンペーンで割引になるため料金は月額539円と安く使うことができます。

つまり親回線のデータ容量が大きければシェアプランの基本料金も安くなるのでお得だと言えます。

シェアプランセット割の条件や適用方法

シェアプランセット割とは親回線でシンプルM/Lに加入している人であれば誰でも適用することができるキャンペーンです。

適用条件さえ満たしていれば自動的にシェアプランの料金が割引されるので利用して損はないですよね。

詳細
受付期間2014年12月4日〜終了未定
条件(1)親回線でいずれかのプランに加入する
・シンプルM
・シンプルL
(2)子回線でシェアプランに加入する
特典シェアプランの基本料金を下記に割引
・シンプルM:1,078円→539円
・シンプルL:1,617円→539円
適用日条件を満たせば申し込みの翌月から自動適用

なおシェアプランセット割の割引が適用されるのは申し込みした月の翌月からになるので注意しましょう。

シェアプラン加入キャンペーンで初月無料

ワイモバイルではシェアプラン加入キャンペーンも実施しています。

このキャンペーンはシェアプランに加入すると自動的に加入当月の基本料金が無料になるのでうまく活用してお得にシェアプランに加入するようにしましょう。

詳細
受付期間2014年12月4日〜終了未定
条件親回線と同時にシェアプランに加入する
特典■親回線と同時申し込みする場合
加入当月のシェアプランの料金が無料
■シェアプランだけ申し込みする場合
事務手数料が無料
適用日条件を満たせば即日で自動適用
注意点・子回線3回線まで利用できる

ちなみに親回線とシェアプランを同時に申し込みした場合は初月無料になりますがシェアプランだけ申し込みする場合は事務手数料が無料になります。

申し込み内容によって特典が変わるので注意しましょう。

複数回線の維持費を料金シミュレーション

ワイモバイルのシェアプランは親回線を除く最大3回線まで加入することができます。

シェアプランを活用して複数回線の運用をすると維持費がいくらになるのか料金シミュレーションしてみました。

シンプルSシンプルMシンプルL
データ量3GB15GB25GB
1回線目
(親回線)
シンプルS
2,178円
シンプルM
3,278円
シンプルL
4,158円
2回線目
(子回線)
シェアプラン
1,078円
シェアプラン
539円
シェアプラン
539円
3回線目
(子回線)
シェアプラン
1,078円
シェアプラン
539円
シェアプラン
539円
4回線目
(子回線)
シェアプラン
1,078円
シェアプラン
539円
シェアプラン
539円
合計料金2回線:3,256円
3回線:4,334円
4回線:5,412円
2回線:3,817円
3回線:4,356円
4回線:4,895円
2回線:4,697円
3回線:5,236円
4回線:5,775円

ワイモバイルでは利用する回線数に応じてシェアプランを含む毎月の維持費が変わってきます。

2回線や3回線で運用するのであれば親回線をシンプルSにしておけば最安値運用が可能ですが、データ量が少ないためいずれにせよシンプルMで運用するのがおすすめです。

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ワイモバイルのシェアプランに関する注意点

ワイモバイルのシェアプランは維持費も安いので2台持ちやタブレットなど他の端末を利用する分には非常にお得なプランと言えます。

ただ反面、シェアプランにはいくつかデメリットや注意点もあるので事前に確認しておきましょう。

子回線は音声通話にプラン変更できない

冒頭でも解説しているように、シェアプランはデータ専用プランなので音声通話は非対応です。

またシェアプランから音声通話プランのシンプルS/M/Lに途中でプラン変更することもできないので家族でデータを分け合う用途には向かないと言えます。

ただLINE通話やIP電話など通信回線を利用した通話はできるので、電話番号が不要ならデータ専用プランでも問題ないと言えます。

eSIMはシェアプラン非対応

なおワイモバイルのシェアプランはeSIMに対応していないので注意しましょう。

親回線でeSIMを使っていてシェアプランに加入できない人はテザリング機能を使ってデータをタブレットやPCと分け合うのがおすすめです。

テザリングとシェアプランの違い

ワイモバイルではテザリングとシェアプランいずれも親回線のデータを他の通信端末と分け合えるサービスです。

テザリングとシェアプランは何が違うのか、どっちを使うべきか迷っている人も多いと思いますので違いを比較してみました。

シェアプラン
テザリング
回線契約ありなし
利用数上限3回線まで最大10台まで
料金シンプルS:1,078円
シンプルM:539円
シンプルL:539円
無料
メリット速度が遅くならない無料で使える
eSIMでも使える
デメリット基本料金がかかる
物理SIMのみ使える
速度が遅くなることも

シェアプランは子回線の回線契約が必要になるので基本料金がかかる分、3回線までなら速度も遅くならず高速通信が可能なのがポイントです。

反面、テザリングは無料で使えるオプションですが回線契約がないため接続台数が増えれば増えるほど通信速度が低下していくのがデメリットですね。

またテザリングはWiFiやBluetooth接続なので利用する場所によっては通信が不安定になることもあります。

そのため安定して高速通信が使いたいのであれ子回線で回線契約をしてシェアプランに加入したほうが無難だと言えるでしょう。

データ超過で速度制限になる

ワイモバイルのシェアプランは親回線のデータ容量を超過すると速度制限かかかってしまいます。

親回線と子回線ではそれぞれで制限時の通信速度が違うので注意した方が良さそうです。

親回線子回線
制限時の速度シンプルS:300Kbps
シンプルM:1Mbps
シンプルL:1Mbps
128Kbps

親回線は速度制限にかかっても通信速度が速いのでネットやLINE、youtubeの標準画質であれば問題なく視聴することができます。

ただ子回線は速度制限にかかってしまうとネットなども全くできない状態になってしまうので制限解除しておいたほうがいいですね。

ちなみに通信制限にかかったら親回線で追加データを0.5GB550円で購入すれば制限解除することが可能です。

追加データはMy Y!mobileから簡単に購入することが可能で購入すれば即日で通信制限が解除されます。

シェアプランの電話番号はSMS専用

ワイモバイルではシェアプランに加入すると子回線にも電話番号が発行されます。

ただこの電話番号はSMS専用の番号になっているので、電話をかけても繋がらないので注意しましょう。

データシェアできるタイミングは翌月から

ワイモバイルのシェアプランは申し込みすればすぐにデータ通信が可能です。

ただ実際に親回線とデータシェアできるようになるタイミングは申し込みした月の翌月からで申し込み当月はデータ定額3GBで使うことができます。

つまりデータシェアに加入した1ヶ月目はデータ上限が1回線あたり3GBまでで、翌月から親回線のデータがシェアできるようになるということですね。

もちろんシェアプラン加入キャンペーンで1ヶ月目の3GBは無料で使うことができます。

親回線を解約すると自動的に解除される

なおワイモバイルのシェアプランは親回線を解約や乗り換え(MNP)すると自動的に解除されてしまうので注意しましょう。

親回線だけ解約してシェアプランの子回線だけを残すことはできないのでワイモバイル解約後に子回線のみ音声通話プランで再契約し直すことになります。

ただあくまで新規契約になるのでシェアプランで発行されたSMS専用の電話番号は変わってしまう点は注意したほうが良さそうですね。

ワイモバイルでシェアプランの申し込みする方法

ワイモバイルのシェアプランは契約者が店舗に行って申し込みすることが必須です。

親回線と同時に申し込みすることもできますし、シェアプランで使うSIMカードを追加することも可能なのでスタッフに申し込みしたいと伝えましょう。

申し込みすれば店頭でシェアプラン専用のUSIMカードが発行されるので、子回線として使いたい端末にシェアプランのSIMを挿すだけですぐに使うことが可能です。

シェアプランの申し込みには契約者の本人確認書類が必要になるので免許証やパスポート、マイナンバーカードを事前に用意しておくといいでしょうね。

ちなみにワイモバイルの店舗は来店予約をしなくてもシェアプランに申し込みできますがシェアプランの取り扱いをしていない店舗もあるので注意しましょう。

特に家電量販店やソフトバンクショップに併設されたワイモバイルの店舗では取扱していないケースも多いです。

そのため事前に店頭でシェアプランの受付をしているか電話で問い合わせるかWEBで店舗情報を調べてから来店するのが確実です。

オンラインストアでWEB申し込みできない

ワイモバイルはオンライン限定のキャンペーンが手厚く機種値引きやPayPayボーナス付与など様々なキャンペーンを実施しています。

ただシェアプランはオンラインストアでWEB申し込みができないので注意したほうが良さそうです。

シェアプランを少しでもお得に申し込みするなら親回線をオンラインストアでWEB申し込みしておいて契約後に店舗でシェアプランにだけ加入するのがおすすめです。

親回線と子回線を別々に申し込みすればオンライン限定のキャンペーンとシェアプランのキャンペーンを併用することができるのでお得に利用することができます。

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ワイモバイルでシェアプランを解約する方法

ワイモバイルは親回線を解約すると自動的に子回線のシェアプランも解除されてしまいます。

ただシェアプランのみ解約したい場合はワイモバイルの店舗に行けば解約することが可能なので本人確認書類や来店予約をした上でショップに行くようにしましょう。

シェアプランを解約しても違約金は不要

ワイモバイルのシェアプランには契約期間がないのでいつ解約しても違約金はかかりません。

通常だと旧プランのスマホプランなどは契約期間が2年間の俗にいう2年縛りになっているので、更新月以外で解約をしてしまうと違約金が10,450円かかってしまいます。

そう考えるとシェアプランは更新月や契約年数を調べたりタイミングを確認する必要もないので、好きなときに店舗で申し込みや解約ができるというのは便利だと言えますね。

月の途中で解約しても日割りにならない

ちなみにシェアプランは月の途中で解約しても解約月の基本料金が日割りになりません。

ワイモバイルの料金締め日は毎月末日なので解約するタイミングは月初ではなく月末にすると無駄な基本料金をかけずに済みますよね。

ちなみに親回線と別でシェアプランへ追加申し込みする場合はキャンペーンが適用できるので事務手数料はかかりませんが初月の料金はかかります。

ただシェアプランの初月料金は日割りされるので、申し込み当月の料金を心配する必要はなさそうですね。

ワイモバイルのシェアプランまとめ

ワイモバイルのシェアプランはiPadなどタブレットやネット専用スマホで使うと料金が大幅に節約できるプランです。

ただ音声通話機能がついていないため家族でデータを分け合って使う場合は使い勝手が悪くなってしまうのでLINE通話やIP電話しか使わないという人以外は家族割引を利用するのが無難ですね。

シェアプランは今回ご紹介したように向き不向きが明確なプランなので、ご自身の利用状況に合わせて加入するかどうか検討してみるといいでしょう。

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