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楽天モバイルは楽天回線とパートナー回線の2つの回線に接続することができます。
ただ楽天回線とパートナー回線は回線エリアに応じて電波を判定して自動接続されるので楽天回線とパートナー回線のどっちに接続されているか判断がつきにくいです。
なので楽天モバイルを使いたいけど自分のいる地域が楽天回線エリアなのかパートナー回線エリアなのかわからないという人も多いかもしれませんね。
- 楽天回線とパートナー回線ってなに?
- 楽天回線とパートナー回線の通信エリアってどこ?
- 今いる地域が楽天回線エリアかどうか確認する方法?
- 楽天モバイルの通信エリアの評判や口コミは?
楽天モバイルでは楽天回線エリアかどうかという点が非常に重要なので楽天回線エリアとパートナー回線エリアの調べ方や利用者のエリアに関する口コミや評判をまとめてみました。
楽天モバイルを使いたいけど繋がるかどうか不安で申し込みの決心がつかないという人はぜひ確認してみてください。
なお現在楽天モバイル利用者で電波が悪くてつながらないという人は下記記事もチェック!
楽天モバイルは楽天回線エリアとパートナー回線エリアがある
パートナー回線エリアはau回線に接続!
楽天モバイルはサービスが開始されてまだ間もないので自社回線の楽天回線は通信エリアが狭く、対応地域も少ないです。
そのため自社回線の楽天回線に繋がらないエリアはパートナー回線に接続されます。
楽天モバイルの楽天回線とパートナー回線を比較すると下記のような違いがあります。
楽天回線 | パートナー回線 | |
回線 | 楽天モバイル | au |
データ上限 | 使い放題 | 月5GBまで |
通信制限 | なし | 最大1Mbps |
5G回線 | 使える | 使えない |
4G回線 | 使える | 使える |
メイン回線が自社回線、サブ回線がパートナー回線というイメージですね。
楽天モバイルのパートナー回線とはau回線のことで、auの基地局やアンテナから直接電波を受信しているのでMVNOのように時間帯によって通信速度が遅いというわけではありません。
ただ楽天モバイルのUN-LIMITプランではデータ使い放題が楽天回線エリアに限定されるので、可能な限り楽天回線エリアで通信したほうがいいと言えますね。
楽天回線(自社回線)のエリア外はパートナー回線につながる
楽天モバイルでは楽天回線のエリア外になると自動的にパートナー回線に切り替えになります。
パートナー回線ではUN-LIMITプランでも月5GBまでしか使えないので楽天回線のエリア外で5GBを超えると通信速度の制限にかかかります。
ただ速度制限下で低速通信になっても速度は1MbpsなのでメールやWEBサイトの閲覧、動画視聴などは問題ないレベルです。
必要な速度の目安 | |
SMSやメール | 1Mbps |
WEBサイトやSNSの閲覧 | 1Mbps |
SNSへの投稿 | 3Mbps |
動画視聴(通常) | 1.1Mbps |
動画視聴(高画質) | 25Mbps |
オンラインゲーム | 100Mbps |
なお楽天モバイルのマイページやアプリで低速通信から高速通信に戻すことも可能です。
ちなみに楽天回線エリアでもパートナー回線エリアでも楽天LINKという通話アプリ経由で電話すれば通話料がかからずかけ放題で電話ができます。
楽天モバイルの回線エリアってどこ?
日本の9割が回線エリア!
楽天モバイルの回線エリアは47都道府県全てが対応地域になります。
楽天モバイルでは楽天回線エリアとパートナー回線エリアを含めると人口カバー率は88.6%(2021年5月末時点)になります。
つまり楽天モバイルの回線エリアは日本全体の9割ということになりますよね。
またパートナー回線エリアは楽天回線エリアが繋がらない地域全てなので、山間部でない限りは楽天モバイルの回線エリア内だと言えるでしょう。
楽天モバイルの対応地域はエリアマップから確認
楽天モバイルではエリアマップを公開していて楽天回線エリアやパートナー回線エリアの対応地域を確認することができます。
このエリアマップは都度最新の回線エリアに更新されているのでチェックしておくといいですね。
地図上の濃いピンク色の地域は楽天回線エリア、薄いピンク色の地域がパートナー回線エリアになっています。
なお紫色の地域はパートナー回線エリアから楽天回線エリアに切り替わる予定の地域です。
ご自身の地域が楽天回線エリアなのかパートナー回線エリアなのか確認しておくといいでしょう。
楽天回線エリアは今後拡大予定
楽天モバイルでは楽天回線エリアだけで2021年中に人口カバー率96%まで拡大予定です。
楽天回線のエリアの拡大に伴い楽天モバイルのパートナー回線エリアは縮小される計画になっています。
つまり今パートナー回線エリアだとしても2021年中にはほぼ全ての地域で楽天回線エリアに切り替わる予定になっているということになりますね。
なお楽天モバイルの5Gエリアは2021年5月時点で北海道、埼玉県、東京都、神奈川県、大阪府、兵庫県の一部地域に限られていて、まだまだ狭いイメージがありますね。
ただ楽天モバイルの5G通信エリアも2022年3月までに順次拡大予定になっています。
楽天回線エリアなのに屋内や地下は繋がらないことも
ただ楽天モバイルの楽天回線エリアは屋内や地下だと繋がりにくい傾向にあります。
これは楽天モバイルが総務省から割り当てられた電波の周波数帯が少ないからですね。
楽天モバイルが総務省から割り当てられた1.7Ghz帯域はプラチナバンドの3.4Ghz帯と比較すると電波が建物やビルに届きにくい特徴があります。
なので例えば楽天モバイル回線エリアなのに繋がらない場所としては建物や屋内、地下鉄などはありがちですね。
ちなみに楽天回線エリアでは楽天の電波しか受信できません。
楽天回線が繋がらないからといってパートナー回線へ切り替えができないので屋内や地下だと圏外になってしまったり繋がらないということが起こることもあります。
楽天モバイル回線エリアの評判や口コミは?電波悪い?繋がりにくい?
実際の電波を確認したほうがいいかも!
楽天モバイルの回線エリアの通信速度や繋がりやすさについての評判や口コミを集めてみました。
結論から言えば楽天回線エリアであれば通信速度が100Mbpsを超えることもあります。
ただ通信速度が10Mbpsを下回っていて遅いという人もいるので楽天回線とパートナー回線の違いよりも地域や周辺環境の違いによって電波や通信状況が大きく変わると言えますね。
楽天回線であれば田舎や地方でも速度も速いし繋がりやすいみたいですね。
楽天モバイルは地方だから電波が悪いと言われることもありますがそうでもなさそうです。
楽天モバイルは屋内だと圏外になりやすいですが人によっては通信速度が120Mbpsの高速通信になることもあるようですね。
楽天モバイルの楽天回線エリアは都内だと建物の影響を受けて通信速度が遅いケースもあるようです。
楽天モバイルのエリアマップは嘘だと感じる人もいるようです。
楽天モバイルではエリアマップ自体が大まかな地図になっているのと周囲の建物などに影響を受けやすいことが繋がりにくい原因ですね。
そのため楽天回線エリアかどうか実際に利用する場所で確認する必要がありそうです。
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今いる地域が楽天回線のエリア内かどうか確認する方法
スマホで簡単に調べられる!
楽天モバイルでは楽天回線エリアなのに屋内や地下など場所によっては楽天の電波が届かないケースもあります。
そのため楽天モバイルを契約する前に自宅や職場、学校などが楽天回線エリアなのかパートナー回線エリアなのかを確認しておくといいですね。
モバイルネットワークコードとは総務省から付与される電波の識別コードで楽天回線は44011、パートナー回線(au回線)なら44053です。
スマホで周囲の電波を検索して楽天回線の44011のネットワークコードが表示されるのであればその場所は楽天回線の電波が届いているということになります。
ネットワークコード | 事業者 |
---|---|
44011 | 楽天モバイル |
44053 | KDDI(楽天モバイル用) |
エリアマップ上で楽天回線エリアでも楽天回線のネットワークコード44011が表示されない場合はパートナー回線に繋がる可能性が高いということが言えます。
楽天モバイルの回線エリアをiPhoneで確認する方法
楽天モバイルで楽天回線に繋がるかどうか確認をする方法はiPhoneなら下記の手順です。
- ホーム画面から「設定」をタップ
- 設定一覧から「モバイル通信」をタップ
- モバイル通信の中から「ネットワーク選択」をタップ
- 「自動」をOFFにする
- 受信できる電波のネットワークコードが表示される
ネットワーク選択の「自動」をOFFにすると周囲の受信できる電波が一覧で表示されます。
上図のように楽天回線の44011が表示されるのであればその地域は楽天回線エリアだと確認ができますね。
ただ楽天回線の44011が表示されない場合は接続できないということになるので、エリアマップで楽天回線エリアなのにパートナー回線に繋がるということになります。
楽天モバイルの回線エリアをandroidで確認する方法
androidで楽天モバイルの回線エリアを調べ方は下記になります。
- ホーム画面の「設定」をタップ
- 設定一覧から「接続」をタップ
- 接続一覧から「モバイルネットワーク」をタップ
- モバイルネットワークから「ローミング設定」をタップ
- ローミング設定から「事業者」をタップ
- 自動選択と手動選択から「手動選択」をタップ
- 受信できる電波のネットワークコードが表示される
なおandroidだと楽天モバイルの楽天回線エリアは「Rakuten」と表示されることもあります。
楽天モバイルのエリアを確認して「Rakuten」と表示されないのであればパートナー回線エリアだと言えます。
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パートナー回線から楽天回線への切り替え予定
楽天モバイルでは楽天回線の基地局設置が整い次第、順次パートナー回線の国内ローミングから楽天回線に切り替えを実施しています。
そのため今パートナー回線エリアで楽天回線の電波が届かないエリアの人でも楽天回線に切り替われば電波が届くようになるので切り替え予定の地域は確認しておきましょう。
パートナー回線から楽天回線への切り替え開始予定時期は下記になっています。
地域 | |
2020年4月1日開始 | 東京都 |
2020年10月1日開始 | 大阪府、奈良県 |
2021年4月1日開始 | 宮城県、埼玉県、千葉県、神奈川県、新潟県 静岡県、滋賀県、京都府、兵庫県、広島県 愛媛県、福岡県 |
2021年10月1日開始 | 北海道、青森県、秋田県、福島県、茨城県 栃木県、群馬県、富山県、石川県、福井県 長野県、岐阜県、三重県、鳥取県、岡山県 山口県、徳島県、香川県、佐賀県、熊本県 大分県、宮崎県、沖縄県 |
ちなみに上記の都道府県でも千葉県と神奈川県は2022年3月末までに切り替え完了、大阪府、埼玉県、愛知県、滋賀県、兵庫県、茨城県、栃木県、群馬県、富山県、石川県は2023年3月末までに切り替えが完了する予定です。
これまでパートナー回線に接続していた人が楽天回線エリアに切り替わると地域によっては突然楽天モバイルがつながらなくなったり圏外になってしまうケースもあるので注意しましょう。
もし楽天回線への切り替えに伴い電波が悪くなってしまった人は楽天モバイルコミュニケーションセンターに連絡すると個別に電波状況の調査や端末の貸し出しなどの対応をしてくれます。
楽天モバイルの回線エリアってどこ?まとめ
楽天モバイルの回線エリアはエリアマップ上で楽天回線エリアなのにパートナー回線に繋がってしまうということもあります。
ただ楽天回線に繋がるのであればデータ使い放題でしかも安いというメリットがあります。
なので屋内や地下鉄、自宅や学校など普段よく行く地域で楽天モバイルが楽天回線でつながるかどうか契約前にしっかり確認してから申し込みしたほうが良さそうですね。